MCの松澤くんから回ってきました、25シーズンでSCを務めました塚本健太郎です。松澤からバトンを受け取ること事自体が不愉快で仕方ないのですが、引退して毎日彼をいじめることができない寂しさを少しばかり感じ始めているので、しっかりと受け取って僕の4年間のSerpents生活の幕を下ろそうかなと思います。朝起きたら口が開かなくなっていたり、暖色のパンツにからし色のパーカーを着てきたり、すぐコロナになったり、何かと突っ込みどころの多い彼ですが、とっても真面目で優しいです。
まず初めに、平素より一橋大学男子ラクロス部へ多大なるご支援を賜わりまして、誠にありがとうございます。関係者の皆様の日々のサポートなしには、今シーズン、いや4年間のラクロス生活を駆け抜けることはできませんでした。
引退ブログ。誰のためにあるのだろう。代替わりの際いろんな先輩方にお話を伺いに行きましたが、ある代の主将の方がこんなことを仰っていました。「負けた代の引退ブログなんて誰が読むの?笑」。そりゃそうです。勝てなかったやつらの戯言や後悔なんて誰も興味ないし、聞きたくもない。しかも早慶などの常勝軍団で勝てなかった代の話は貴重かもしれないけれど、Final4に行けば評価される1部中堅校(弱小校)で負けた代の反省なんてただの歴史の繰り返しだしなんの需要もない。
だからここでは、お世話になった先輩方・同期・後輩、切磋琢磨してくれた他大学の選手たち、その他自分という人間に少しでも興味を持ってくれた(もしいればですが)方たち向けに、自分の4年間の振り返りや一人のラクロスプレイヤー、ラストシーズンはSC・幹部の経験を通じて感じたことをわずかながらお伝えできればなと思います。何か参考になることがあれば幸いです。まあ要するに自己満足の世界です。
でもこのように書くのは、実は僕が他大の人たちの引退ブログを読むのが大好きだからです。自分の知っている選手がどういう4年間を過ごしてきたのか、どんな選手だったのか、何をモチベーションにしていたのか、部内でのゴシップ(?)話を知るのが面白くて、またブログを通じて各チーム独自の仕組みなんかもわかって、後でも触れますがつくづく自分は学生ラクロスに魅了されているなと実感するばかりでした。特に海城Brothersの面々のブログは楽しみにしていますが、Broだらけの東大はなぜか引退ブログ非公開らしいです(泣)。あとで読ませてね!泰松、康生、高木、渋谷はあと1年がんばって!(もちろんミシュランマンは1番がんばれ!)
本題に入りましょうか。人のブログを読んでいるとこいつの文章冗長すぎないかとよく思ったりもしますが、いざ自分の番になると書きたいことが多すぎて困っちゃいますね。先に言っておきます。めちゃめちゃ長いです。そのくらい充実した4年間だったんです!!
僕のブログは、
〇4年間の振り返り
〇『戦術』について思ったこと
〇学生ラクロスを愛せよ
〇恒例の感謝コーナー
の4本立てで行こうと思います。イッテQでも見ない豪華な構成ですね。文章を読むのが苦じゃない人はどうか最後までお付き合いください。活字がとにかく嫌いで情報は映像と音声で獲得したいタイプなのですが、自分で文章を書くのはわりかし好きなので、後悔しない面白いブログを書けるように頑張ります。

〇4年間の振り返り
1年...
かなり順風満帆な1年だったと思います。早々にOFを諦めDFに徹底していましたが、ウィンター準優勝という結果で1年生チームの活動を終えました(くじ運と三鷹コンビに助けられました...)。個人としても関東ユースに選出され、自分の努力にしっかりと結果がついてくる1年でした。あ、僕らの代を見てもらえればわかると思いますが、ウィンターの結果は3年後のリーグ戦を占うというのは真っ赤な嘘です。誰が言ってたんだっけ...笑
2年...
ここがダントツきつかったです。まあ自分で自分の首を絞めただけなんですけど。ありがたいことにシーズン開始からAに置いてもらいました。でもAにいるだけで満足してしまった。2個上にビビりまくりでチャレンジを恐れ、思考を止めて練習をこなすだけの毎日でした。旅行と化した雄介、佐伯、陽士、恵彰との関西遠征が懐かしいね。ずっとAにいましたが、結果としては大した武器も持てずにリーグ戦にはほとんど絡めず。ユース同期がリーグ戦で活躍しているのを見てとても歯がゆかった記憶があります。ここの1年でもっと我武者羅に努力していれば、1-2段階上のレベルの選手になれたかもしれない。その点当時の町田や今年の住本はすごいなと思います。2年Aなんて何も気にせず堂々とラクロスを楽しめばいい。これが一番難しいんですけどね。住本は自信を持ってラスト2年がんばって!来年再来年のリーグ戦は経験から来る謎の自信でプレーに余裕が生まれるはずです。君は上手いよ。
3年...
2年のリーグ戦期から何となく来年はスタートで活躍しなければならないんだなと思い、シーズンが変わると自分に足りていないものは何かを常に考え、見る動画の量も増やしました。ありがたいことにクリア・ライド・GB・DFとほとんどの戦術ユニットに入れてもらい、否応なしにラクロスというスポーツにのめりこむ環境に身を置きました。3年からリーグ戦で活躍していたメンバーとともに本気で今年は行けると思って走り続けました。結果としては春は最強決定戦準優勝、リーグ戦は関東準決勝敗退。目標には2歩ほど届かずでしたが、ブリオベッカ・Final4と大勢の観客の前で様々な大舞台を経験させてもらいました。
圭吾、大空、関川、みっつ、大介、昌英、戸丸と歴代Serpentsでも能力の高いDF陣、そしてアフロの主将、山田ゼミのネタ枠、53拾いの方、正論パンチニキ、アスファルトdodger、かねthinという個性豊かなOF陣、世代最強のBobigeと共に戦えたことは本当に財産です。Griを2回もヒヤヒヤさせたこと、リーグ戦期に2部に負けたこと、合宿最終日に満身創痍でもなんとかValeに勝ったことなどなど思い出深い試合や瞬間がたくさんあります。自分がもっと上手ければ森ちゃんたちをもっと上まで連れていけたのかもしれない。傲慢だとは思いますが、そんな後悔もありました。申し訳ない、そしてありがとう。これからも仲良くしてください!
4年...
ついに迎えたラストイヤー。町田との主将選挙に敗北し、SCに就任しました。チームの戦い方、一人ひとりが上手くなるためにはどうすればいいかなどなど、大きな組織の幹部として考え続ける毎日でした。頼れる4年ズが引退したことで今年は自分がすべてやらなきゃいけないなと思い、個人としては、合同練期は能力の五角形をとにかく大きくしようとオンボールにクロスワークに頑張りました。3年のリーグ戦期が一番伸びるなんて話をよく耳にしましたが、個人的には4年の合同練期が最も成長した気がします。僕たちが引退して、新4年のみんなは今現在のびのびできてると思うので、まずはこの冬の数か月を大切にして頑張ってください。意外とあっという間です。アキレス腱の具合を見ながらまた顔出しますね(お嫌じゃなければ...笑)。練習試合は全く勝てない冬でしたが、Serpentsという組織が強くなるために、そして自分がもっと上手くなるために思考を巡らせ実践できる毎日が本当に刺激的で、来る裏6大戦、そしてリーグ戦にワクワクしていました。
しかしそんな矢先で迎えたつま恋で、ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが人生一番の大怪我を負いました。普通に衝撃過ぎて涙も出ず、自分への呆れと嘲笑でいっぱいだったのですが、リーグ戦に間に合わせることを念頭に、自分がいなくても勝てるチームを作ろうとすぐに切り替えました。しかしそんなことは簡単に上手くいくはずもなく、春リーグは明学と日体にタコ負け、続く商東戦は歴史的な大敗、挙句の果てには2部にも負けました。そして迎えたリーグ戦も一戦目と二戦目は間に合わず、絶対落としてはいけなかった2試合で1分1敗、その後なんとかTRの方々のおかげで復帰できたはいいものの、調子が怪我前に戻るはずもなく慶應に順当に負け、またもや大事な横国戦を落とし、最終戦でなんとか日体に勝ち後輩たちに引導を渡しました。
途方もなく苦しく失敗続きの時間の中で生まれる、たった一つの成功は、それまでのすべての時間を美化しがちです。確かに最後勝利で終えることができてよかったのかもしれない。実際自分も皆と同じように、試合後なぜか心の奥底からこみ上げてくるものがありました。でも所詮それは苦し紛れの一時的な感情でしかない。僕たちは自らが掲げた理想と現実のギャップに絶望してその乖離を埋められないまま、結果的には何も成し遂げられず、OB・OGや保護者をはじめとした弊部に関わるすべての人の期待を裏切ってしまった。「学生日本一」という目標に4年間ただひたすらに憧れ続けた自分は、幹部として臨んだラストイヤー、ピッチ上でプレーで貢献できる時間は限られ、ユニットごとに数ある問題にテコを入れきれず、戦術的な武器のない、勝つのが難しいチームにさせてしまった。
今年のSerpentsをこのような結果で終わらせてしまったのは偏に自分の責任です。本当にごめんなさい。自分の無力さを痛感するばかりでした。でも人生でこんなにも大きな責任と裁量を持って他者に働きかけたり、大きな意思決定をしたりすることはありませんでした。大して能もない平凡な人間である自分に、こんなにも素晴らしい役職を任せてくれて1年間ついてきてくれたすべての部員に感謝を伝えたいです。ありがとう。
濃密な4年間を振り返れば書き足りないことは山ほどありますが、敗者が吐く後悔なんて誰得って感じなのでこのくらいにしておきます。
◯『戦術』について思ったこと
今シーズン1年間、チームの戦術を司る立場だった身として、このスポーツについて色んなことを思いそして気付かされました。あくまで下手クソな自分の意見ですが特に強く感じたのは、戦術やゲームプランは、シンプルな勝ち癖と自信、そこに加えて目の前の相手を上回る個人能力と各々の遂行能力があって初めて成立するものであり、あくまで理想に過ぎないということ、そして勝ち癖と自信、個人能力はゲームプランを凌駕するものであるということです。当たり前のことだと思う方も多いとは思いますが、自分自身このことをこの1年間で身を持って痛感しました。
目標として設定したライド成功率や混戦GB勝率、OF時間を達成しても目の前の1v1に勝てず、デンジャー内のショットをいとも簡単に止められ、警戒したキーマンに複数点を献上し完敗した慶應戦や、逆にライドが全く刺さらずショットを40本浴びても山本のクロス1本で勝利に導いてしまった日体戦などが良い例です。BJコーチは2シーズンを通して、「最後まで個人技術の向上から目を背けるな」と口酸っぱく仰っていましたし、VKでも活躍する黄色グローブのゴリラコーチも「社会人ラクロスやっててより感じるけど、このスポーツってレベルが上がれば上がるほど個人能力ゲーやな」と言っていました。その通りだと改めて思います。スキルの高い圧倒的な選手はたった一人で、ワンプレーで相手のゲームプランを破壊でき、そして自チームの戦術を無視しても勝利を手繰り寄せてしまうのです。
スカウティングや数値データはもちろん大事な要素ですが、あくまでそれは日々の反省に利用したり、試合に臨むうえでの精神安定剤になったりするようなもの。ちなみに僕は2-3年間で公式戦でたくさんの大学と対戦をしてきて、様々なSCT資料を見てきました。うちのSTFもめちゃくちゃ優秀なのですが、今年かなり驚いたのが他大学のSCTの質の高さです。大学ごとに取るデータに特色があってとても参考にしていました。
話は戻りますが、近年ではなかなかいませんが、来年、そして未来のSerpentsに、野球界の大谷翔平、サッカー界のE.ハーランド(異論は認めます、ちなみに僕はユナイテッドファンです)のような、代表レベルの圧倒的な個を持った選手が登場し、リーグ戦で環境破壊を起こしてくれることを期待しています(康太、頼んだ!笑)。
そしてもう一つゲームプランを凌駕するもの。こっちの方が意外と大事かもしれません。リーグ戦という生死を分ける舞台では、練習試合や定期戦、春リーグとは全く違う緊張感や焦燥感が選手を襲い、いつも通りのプレーができなくなる場合が多々あります。ここで大事なのはほかでもない、勝ち癖などから来る根拠なき自信です。リーグ戦4戦勝てていないのに日体戦前はなぜか勝てると感じていた部員が比較的多かったことを、試合後聞きました。試合に勝ったから後付けで適当に言った可能性も高いのですが、長らく勝てていなかった練習試合で、この時期戦績がかなり良かったのは事実です。
そして勝ち癖は試合中の均衡状態やビハインド時にも大きな力を発揮します。ハーフで3点ビハインドでも、ラスト5分相手ポゼッションでイーブンでも、結局最後は俺らが勝つんだろうという自信。目の前の相手を圧倒できる自らの個人能力やチームが掲げるゲームプランに全幅の信頼・形ある大きな自信があるのなら良いのですが、誰しもそうとは限らない。群雄割拠で簡単な試合なんて一つもないリーグ戦で、何かしらの不安を抱えてプレーをする選手がほとんどなのではないかと思います。そこで必要な、明確な根拠なき自信は積み重ねた勝ち癖からもたらされるもので、苦しい状況でも潜在的に自分を勇気づけプレーに良い意味での余裕を持たせてくれます。チーム力にあまり差がない試合では、こういったソフトな部分が結果を大きく左右するはずです。今シーズンで言えば、リーグ戦序盤、接戦をしっかりとものにしていく早稲田を見てそのことをひしひしと感じました。過程よりも結果が大事だというのはもちろんですが、その結果を形作るのは紛れもなく過程の蓄積から生まれる自信だと思うので、後輩のみんなには一つ一つの練習試合に優劣をつけず大切に積み重ねていって欲しいと思います。
とは言え戦術も大事です。早稲田や慶應、近年の明学が強いのは長年に渡って作り上げられ、選手一人ひとりが共通認識を持った、「○○のラクロス」があるからだと思います。いかなる状況でも核となる戦術、他チームには絶対負けない自分たちだけの強みを持っているチームは強い。これは学生だけで考える単年ごとの成長計画や、強いチームの戦術を理由もなく真似するだけでは達成は到底不可能で、経験やスキルの豊富な大人にも長期的な計画の作成に基盤の部分から協力してもらうことが絶対に必要だということを、今年1年を通して肌で感じました。そしてここに加え、その計画に対する実際の遂行能力・理解力の高い選手が多ければ多いほど、戦術の厚みは増します。ブロックを勝ち抜いた、先に挙げた大学はもちろんのこと、チームとしてやることが明確で、ピッチに立つ選手全員がそれを徹底していた今年の法政や獨協もかなりの強敵で、彼らのラクロスをとてもワクワクして見ていました。部員一人ひとりにはとことん個人技術を伸ばしてもらい、組織としてはチームカラーを明確にしつつ戦術の幅を広げる。これが本当に難しくて、たった9か月じゃ時間が足りなすぎる。でもやるしかない。特に戦術については今の部の伝統にあぐらをかく必要なんてないので、たくさん新しいことにチャレンジしてください。今後のSerpentsで「一橋のラクロス」がまた見れることを楽しみにしています。
〇学生ラクロスを愛せよ
先にも触れましたが、僕は学生ラクロスが大好きです。学生主体で大きな組織を動かし、こんなにもたくさんの人を巻き込んで一つの目標に向かって努力できる、そして目標を達成したら色んな人が喜んでくれる、言葉では言い表せない何にも代えがたい感情で胸がいっぱいになることなんて後にも先にもないでしょう。
そして僕は他の大学のラクロスも大好きです。どんな選手がいるのか、どんなラクロスをしているのか、どんな組織体制なのか、どんな歴史があるのかなどを知るのがほんとに楽しいんです。動画に限らずたくさん広報やロスターを隅々まで見たりいろんなブログを読んだりしたせいで、選手がよく使うメッジの番号まで覚えてしまいました。そのおかげかSCTの番号特定は本当に得意でした(笑)。
でもこれ、単なる享楽に見えますが、実戦に活きることも。それは相手を知りイメージするということ。先ほども述べたようにリーグ戦では独特の緊張感が漂います。相手がどんなプレーが得意なのか、逆に何が苦手なのか。実は怪我を抱えていたり、フラストレーションが溜まるとプレーに影響する性格だったり。こういったことを事前に把握し相手との対戦をイメージしておくことで、プレーに少しばかりか余裕が生まれて視野が広がり、いつも通りのプレーに近づけることができるのではないかと思います。
そしてそのためにはただ単に武者修行に行ったり試合動画を見たりして真面目にスカウティングするだけでは獲得できない情報もあります。学生ラクロスを愛し、常に外にアンテナを張る。実はたくさん情報は転がっていて、いろんな人が他大にはいて本当に面白いです。ラクロスというスポーツだけではなく、それに関わるすべてに興味を持つこと。これは選手に限らずスタッフにもお薦めしたくて、SCTの質も上がるしもっとラクロスが大好きになると思います。僕もまだまだ知らないことだらけです。
〇恒例の感謝コーナー
この場をお借りしてお世話になった方々へ感謝を。
・富田
今シーズンはたくさん迷惑をかけました。DFリーダーお疲れ様。そして10年間ありがとう!末永くよろしく!
・堀内
君がいたからSerpentsライフをスタートできたし、24の代とたくさん仲良くなれました。7年間ありがとう。ぶちとコーチがんばって!また神泉のみっつの何もない家で飲もう。
・同期
同じような価値観を持った人ばかりで本当に居心地が良かったです。思想強めな話はこの部活を飛び出すと全く通用しなくなるので、気を付けよう!笑(といいつつ一番気を付けるべきは僕ですね...)。これからもよろしく!結婚式呼んでね~
・友宥
いよいよ主将ですね。幾度の大怪我を負ってもめげずにラクロスに打ち込む姿を側で見てきたからこそ、achilles tendon ruptureのときも頑張れました。たくさん聞いてくれて、意見してくれてありがとう。来シーズンのラクロス界はタレント揃いだと思うけど、君の名を轟かせてください。そして君が作り上げる26Serpentsがとっても楽しみです。僕でよければいつでも相談に乗ります。
・境堀
ぼやきはほどほどに。一つ一つの言動に責任と覚悟を持って、SCという役職を楽しんで、ラストシーズン暴れ回っちゃってください!あ、海瑠はBでいいよ笑
・共に戦ってくれた後輩たち
たくさん苦しい思いをさせて申し訳ない。残せたものは限りなく少ないと思うけど、君たちの活躍が本当に楽しみです。これほどまでに魂が震える時間は多分もう二度と訪れないでしょう。怪我に気をつけて、1日1日を大切に、刹那的でかけがえのない「今」を生きてください。圧倒的に後輩と関わるのが苦手な自分でしたが、シーズン当初よりはだいぶマシになったかなと思います。主体的にたくさん関わってくれてありがとう。範英が最後まで敬語だったのはいまだに解せません。川邉直、まじでトークを面白くしてください。あと友彦!来年1番期待してるよ!
・根本さん、神蔵さん、学生TRの方々
まさかラストイヤーでここまでお世話になるとは思ってもいませんでした。長い道のりでしたが、焦らず丁寧に寄り添ってくださり本当にありがとうございました。たくさん無理を聞いてもらいごめんなさい。そして26シーズンもSerpentsと共闘してくださることを伺いました。その豊富なスキルと素敵なお人柄で、友宥たちをよろしくお願いいたします!
・大空
3年間、本当にいろいろなことを学びました。誰よりもラクロスに、部活動に、人に真っすぐな君をとても尊敬しています。現役時はたくさんのことに巻き込んでくれて、今シーズンはコーチとしてフルコミットしてくれてありがとう。学生ラクロスを大好きになれたのは君のおかげです。リバプール(笑)
・本間さん
2年間ありがとうございました。真面目なラクロスの話はもちろん、しょうもない話をそらも含めて3人で話してる時間がとても楽しかったです。下級生の名前覚えてないアピールやめて(笑)。定期的にご飯連れてってください!チェルシー(笑)
・丸尾さん、城澤さん
昨シーズンに引き続きコーチを快く引き受けてくださり、そして1年間共に戦ってくれてありがとうございました。コーチが掲げる理想とは程遠いチームになってしまったこと、本当に申し訳ないです。お二人からはたくさんのSerpents愛を感じました!ベンチにコーチの皆さんがいると安心してのびのびプレーできました。
・Cコーチ
濃密な1年間を、そしてリーグ戦のほとんどの試合を観に来てくれてありがとうございました。本間さん含めすっかりタメ口になってましたごめんなさい(笑)。21のみんな大好きです、また会いましょう!早川さん、過労死しないでね。根岸さん、生きてますか?
・両親
デジタル弱者なあなたたちがこのブログに辿り着いている姿を到底想像できませんが、本当に4年間ありがとう。自分のために毎日早起きしてくれたこと、出張先でわざわざグローブを買ってきてくれたこと、日々の練習や試合・MTGなどのために色々融通を利かせてくれたことなどなど挙げ出したらキリがありません。引退した瞬間に連絡したら、まず「4年間国立までよく通ったね」と返ってきたのが最高すぎました。一人暮らしから撤退するという前代未聞の行動や、日々誰よりも早く練習から帰路についていた(寧毎日一緒に帰ってくれてありがとね、松澤置いていくの楽しかったね笑)のは、それだけ実家が大好きだということです。これからたくさん恩返ししていきますね。ちなみに中西(慶應)の母親が元気いっぱいとのことですが、うちの母も負けていません。さすがに息子の練習試合を観にけんぽまでは来ませんが...(笑)。一人っ子最高!津田沼最高!えいた闘将!
さてと、僕のブログはこの辺にしておきましょうか。末筆ながら、私の拙い文章を読んでくださりありがとうございました。何の実績もないしがないラクロスプレイヤーが偉そうなことをたくさん喋ってごめんなさい。でもほんとに幸せな4年間でした!ありがとう!このスポーツが好きすぎるので、飽きるまでこれからもどんな形であれ関わり続けられたらなと思います。
お次は副将奥川くんです。2年生から同じDFユニットで切削琢磨して大怪我を乗り越え、お互い親に頼りきっている彼とは何かと似た境遇で過ごしてきました。そんな彼とは、彼が僕に麻雀を教え、僕が彼にゴルフを教えるという約束を交わしました。その後進捗はいかがですか?ごめんなさい、僕は全然雀魂やってないです...。僕と違ってコミュ力お化けな彼の最後のブログに乞うご期待!

