強い絆で結ばれている同期経済学部の中で、唯一ギリギリで生きていない優等生であるしんしんから回ってきました。新3年TRの倉岡朋実です。
少し前に、やっと元カノとの癒着を脱して連絡を絶ったとの報告をしてくれました。最近は教習所に頑張って通っているみたいです。
まずはじめに、平素より一橋大学男子ラクロス部SERPENTSにご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
これまでの2年間を振り返り、まず後悔していることは、振り返りが足りなかったことです。
昨シーズンは特に最上級生の怪我が多く、チーム全体として苦しい状況でした。そんな状況を私は自分事と捉えることができておらず、日々タスクをこなしケアをたくさん呼びかける、くらいしかできていませんでした。去年は先輩TRの方々が下級生でも発言しやすい雰囲気を作ってくださっていたのにも関わらず、自分から何かアイディアを出したり、現状に苦言したりできませんでした。
発信力のあるTRになる、と去年のシーズン初めの目標で掲げていましたが、ただダウンしっかりするよう呼びかける、試合前ウィークにケア呼びかける、といった感じでテンプレに沿った行動をしていただけでした。怪我が多くなった原因はなんだったのか、後に控える大事な試合までの日数を考えて、その参加量の判断で正しかったのか、としっかり振り返ることができていたら、もっと自分も変われたし、周りを変えることもできたなと思っています。
一方、頑張れたことは、実技の向上です。
特にテーピングでは巻く時間を意識したり、必ず巻き終わりやダウンでこの強度でいいか聞いたりして、常に向上心を持って今も取り組んでいます。これは普段の練習での選手の怪我再発防止にもなりますが、例えば私の経験だと、リーグ戦の試合前アップ後に急に圧迫を巻いて欲しいと頼まれたり、ハーフで足首を巻き直して欲しいと頼まれたりした時に、自信を持って素早く巻くことができました。
26シーズンでの目標は、「反省」をしっかり行うことです。
今シーズンは選手の人数も少なく、またすでに怪我を抱えている選手がとても多いです。怪我を抱えている人には再発防止策と他の怪我の予防、また怪我していない人には怪我の原因となる要素を1年間かけて潰していきたいです。そのためには、昨シーズンできていなかった、「反省」をしっかり行い、こうすればよかったと起きてからでは遅い後悔をしないように努めます。
来年TR長になるという自負を常に持ち、1人で最上級生TRかつTR長として組織を引っ張るわかなさんと同じ目線で立ち続け、後輩TRの4人にはいち上級生TRとしての背中を見せ続けます。
次は同期MGのはなです。後輩の育成、フライヤー長、最近はBC渉外担当として日々努力しているはなを見ると、私も頑張らないとという気持ちになれます。いつも同期TS会は、ありがたいことに彼女の社割を使ったカラオケ開催です。

