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2018

日記リレー 4年 櫻井一登

圧倒的効率主義者の粉川から回ってきました、4年MFの櫻井一登です。少々長い文となってしまいましたがご容赦ください。

何について書くかかなり迷いましたが、今回はこの場を借りて自主練について自分が感じたことを主に後輩向けに書こうと思います。

自分は脚も速くないし身体が大きいわけでもない、ましてや運動神経も良くありません。凡人です。このことはラクロス部に入部を決めたときから分かっていました。人よりも努力しないと活躍できっこないと覚悟を決めていたのを今でも覚えています。

しかし、その努力もただ漠然とおこない、努力してるつもりになってた時期がありました。特に1、2年生の頃です。フィーホにも壁にも行って自主練はしていましたが、自分が実際にどういうプレイヤーになりたいか、具体的な理想を持って練習できていなかったと思います。ただ気持ちよくでっかいクレードルしてシュー練してました。実戦意識が低かったです。「自主練のための自主練」になってしまっていたと思います。自主練が正規練にほとんど繋がっていませんでした。

そのためにどの技術も中途半端な状態となり、実戦でほとんど活躍できずに2年生までのシーズンを終えることになりました。いわば、武器が無い選手になりました。この時期に明確な武器を作れなかったのは今でも後悔しています。

自分はラクロスが上手いプレイヤーは、自分の得意なプレーを持っていて、それを軸にプレーしている人が多いと思っています。右ミドルシューが軸なら、右ミドルシューを得意な形で打つために取ってから打つまでのスピードであったりオフボールの動きを練習する必要があります。

その一連の流れの練習をすることで初めて実戦で生きる武器となります。そこまでを自主練から意識するべきで、それが本当の自主練だと思います。

全部の技術が上手い選手になりたい気持ちは当然のようにあります。自分も1on1力、シュート力、クロスワーク全てが上手い選手が、なりたい自分です。そんな自分になるためには、自主練から頭を使って1つ1つ自分のものにしていくしかありません。僕も最後まで諦めずに上記のような思考で残り少ないラクロス人生を過ごしていこうと思います。特に1,2,3年生はまだ時間があるので、これから自主練をするときにはいかに実戦想定でやるか意識してもらえればと思います。

次は圧倒的カリスマの芳賀仁礼くんに回します。



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