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2021

『柔軟性』4年 #25 加藤由翔


イケメンの4文字で片づけられてしまうひろむくんから回ってきました。彼とは動画班で苦楽を共にしてますが、イケメンという言葉では彼の1%も語れていないほど、深みのある人間です。



『柔軟性』



これまでの大学生活で欠けていた要素。、

ずっと前、とある社会人の方に指摘されて、ハッとした。


「君は正解を求めすぎてる」

「君は完璧を求めすぎてる」


それから「柔軟性ってなんだ?」ってあれこれ探っているけど、諸説があり過ぎる。




ただ、

先輩方が日本一へ意気込んでいる中で自分の都合を優先してみたり、「筋トレはフォームより重量だから」って勝手に考えていた2年生までの自分には、柔軟性が明らかに足りてない。

これは確実。




3年生から一応変わったと思っていた。



でも、去年Aで一勝も出来ず、逆にBがリーグ戦3位で終わった時はちょっと嫉妬した。

試合中は本気で応援したけど、ホイッスルが鳴ると急に悔しくなってしっかり喜べなかった。


チームのことなのに、自分中心で考えていた。

また、頭が固くなっていた。




そして現在に至る。

柔軟性がついてきたのか、最高学年の責任感からなのか、LINEで発言することは増えたし一応チームのことも考えている。

自分的には面倒でもチームのためなら、と腰を上げることは増えた。


多分みんなもそうだと思う。

同期の中には、半年前まではスカしていたのに今では真剣にチームと向き合っている人が多い。

下級生も、ちゃんと意見を言える人が揃っていて感心する。





正しいことに素直になり、違うと思ったら口に出す。人にも自分にも尽くす。

これが今のところ柔軟性の定義。




長くなりましたが、最近思っていることを書きました。




次は仲良しの沼上くんです。



4年 #25 加藤由翔

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