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2023

『失ってわかるもの』4年 橋本真宏

最近色々と幸せそうでこっちも幸せな気分にしてくれるありさから回ってきました。


新歓期に「ギリギリの男」という題名でブログを書いた。

実際、大学の4年間の部活でも最後の最後でリーグ戦初得点を掴んだ。あの1点がなかったら、自分の部活人生はあまり充実してたとは言えてなかったかもしれない。何のために自分が部活をやってたのか意義を見いだせていなかったと思う。スポーツにおいて勝つこと、点を取ることがほんとにすべてだと実感した。


引退した今思うのは、シンプルに部活っていいなって気持ちです。

部活やってた時は朝早く起きて始発で練習へ向かったり、練習でひとしきり疲れた後に筋トレしたり、加えてバイトもしなきゃだし、なんでこんな忙しくしなきゃいけないんだってずっっと思っていました。

そのサイクルが一瞬にしてなくなった今、何気なく授業の課題やらバイトやらに時間を取られて変な忙しさみたいなものを感じています。なんか気持ちが悪いです。世の中の大学生が忙しいっていう理由がわかった気がします。だけど、なんの芯もないこの生活にはあんまり楽しみや刺激は感じられなくて、ほんとに単調という言葉がよく似合います。

だけど、部活に入って後悔したと一瞬でも思わなかった人はいないと思います。部活が無くなった今、4年間やり通してみて初めてやっててよかったと思えました。いかに自分の生活が充実していたかがわかりました。

最初に、最後の1点がなかったら部活をやっていた意義が見いだせなかったと思うと書きましたが、それでこの4年間を美化するつもりはないです。一緒に部活をやってた同期、先輩、後輩なら自分がどれだけ下手だったかわかると思います。ただ、そんな自分でもただ、点を取れたあの瞬間は一生ものの記憶です。ここで伝えたいのは、最後まで「自分」を信じてほしいということです。

あまり心に響く言葉とか、めっちゃ深みを持った言葉とかを言えるほどすべてを見通せてなんかないし、すごく浅い言葉だけど、何かを成し遂げたいときに「自分」っていうものがなかったら何もできないと思います。ここでいう「自分」っていうのは自我とかじゃなくて覚悟を決めた状態みたいな感じです。人って覚悟を決めたときにはほんとに強いと思います。



最後に、これからもSERPENTSはいろんな障壁にぶつかると思うけど、絶対何とかなると思います。メンタルとか信念の強さとか色々良い意味でバグってるので。笑


ほんとにこの部活と出会えてよかったです。

ありがとうございました。

次回は、最近instagramのフォローリクエストを通してくれたツンデレな小林です。


#20 橋本真宏


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