世代No.1ロング、圭吾から回ってきました。
彼は何だかんだでSERPENTSを第一に行動しながら奔走する姿は隠れ愛されキャラでした。でも多分本人はかっこいいと思われたい辺りがおもろいです。特にSCになってからは大変なことばかりで責任も凄かったと思うけど、この代のわちゃわちゃ感は圭吾無くしては語れない、僕が大好きな人の1人です!
(イベ班最高!来年以降はだいぶ心配!)
こんにちは、24シーズンで副将を務めた吉原虹弥です。またの名をぼびげと申します。
まず初めに、平素よりSERPENTSを応援してくださる沢山の方々に感謝申し上げます。また、様々な局面でOBOGの皆様のご支援を実感した1年間でした。来年度以降も、私自身も加わることになりますが、変わらぬご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。
ラクロス部を選んで不安だった1年生の頃、先輩の考え方を知る為にも、たくさんブログとか1年に1回書く例のアレ(今年はたくさん書きましたね!)とか読んだ気がするので、しっかりと自分のことについて書いていきます。
構成としては、前半で今の素直な気持ちを分解して整理し、後半は部活動で大切にしてきたことを振り返りながら自分語りしていきます。
非常に長くなりましたが、読んでもらえれば自分の人となりや考え方が分かるよう時間をかけて書いたので、読んで何か感じたり笑ったりしたら是非とも高評価・チャンネル登録の方よろしくお願いします。
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まず今の気持ち。
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ありがとうSERPENTS!!!!
これに尽きるね。
理由は、①成長させてもらったから②良い景色を見させてもらったから③1日たりとも楽しくない日が無かったからです。
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①について。
僕はゲームばっかやってて、笑いを取るのに必死で、自分より面白い人がいると拗ねる、天邪鬼な人間でした。それがこのSERPENTSでの尊い日々を経て、人間として成長できたって胸張って言えます。
多様性の塊みたいな集団で、個と主体性を尊重する組織風土はSERPENTSが誇るべき雰囲気だと思います!恩返しというのも含めて、今後もSERPENTSの更なる発展に関わっていきたいです。、、いやマジで結構本気で思ってます!!
それにプラスして、元々野球観戦とかは好きだったけど、スポーツを本気で4年間頑張ることによって、より一層スポーツ全般が大好きになりました。
正真正銘のリスペクトを込めて甲子園とか観てました。熱闘甲子園マジで泣けるで〜( ; ; )偉いぞ、坊主たち!
マイナースポーツと言われるラクロスですらこんなに奥が深いんだから、それよりメジャーなスポーツやってる人達なんてエグいし、マイナーなスポーツやってる人達のこともリスペクトを持って理解できるようになった気がします。
Face-offなんて特にマイナーもマイナーだし、ラクロスから遠い人にとって絶対意味わかんない。けど面白いんだよなぁFace-off。俺はFace-offに惚れたことを誇りに思ってます。ここだけの話、多分Face-offも俺のこと好き。多分ね。
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②については、ブリオベッカ、FINAL4に行けたことがだいぶ大きいです。
正直FINAL行った代の動画が残っていないのもあり、擦り切れるほど見た憧れの舞台といえばやっぱりFINAL4でした!
点取った時に駒一が揺れる様子、ビデオ撮ってるMGが発狂してる様子、そして最後負けてしまう様子。
何度も「俺はこの舞台で大活躍して全国に導くんだ」と発破をかけて、自主練筋トレに励んだのを思い出します。
そしてその舞台に連れて行ってくれた、同期を中心とした24SERPENTS。
点取ってくれて、守ってくれて、信頼してくれて、支えてくれてありがとう。
俺らなら本気で日本一取れると(中央に負けた後の1週間以外) 1秒も疑わずに努力できたし、OBOGにも本気でそれを伝えることが出来たからこそあの盛り上がりがあったと思う。
Cチーム時代、評価が圧倒的最下位だったこともあり、4年間を通して常にフィールドの皆のことをリスペクトしまくってました。左でランシューしたりグラボしたりするだけでマジで凄いからね!?
何より僕がFOerとして強くなれたのは、偉大なるBombersの先輩方、生意気寡黙坊主を受け入れてくれた他大の先輩方や社会人の方々、結局みんな強くなりやがったFO同期、ほどほどに慕ってくれる(他大含めた)後輩のお陰です。
育巳人さんは覚えているか分かりませんが、武蔵大学でやった関東ユース練習会で育さんが言った「同期なんてバチバチでやった方が最後のシーズン楽しいぞ」って言葉を信じて、周りを出し抜くことを考えてここまで戦ってきました。多分僕はヒール役でしたが、皆んなが目に炎を宿してメラメラとぶつかってくるあの感じ、まじでクソ楽しかったです。
(ヒール役の僕でも飲み会連れていってくれますか、、?)
その裏には笛を吹いてくれるスタッフ、そして身体のケアをしてくれたトレーナーの存在があります。試合の中で1回あたり0.2〜20秒ぐらいしか出番無いのに、毎回指が赤くなるぐらいケアしてもらって、更にシーズン終盤はスタッフ2枚借り出して申し訳なかったです笑
いやーでも本当に、全国でも1,2位を争うような強さでユースとかオールスター選ばれるって、高3の俺に言ったら信じないだろうな。
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③は①に通ずるものがあるんだけど、そもそも部活がクソ楽しいんです。SERPENTSが凄い面白いんです。
だからこそ、辞めたいっていう人は根回ししてでも全力で止めてたし、例外なくマジで1人も辞めて欲しくなかったです。
この4年間、毎日飽きずに成長することができて、色んな人間がいて、それらが上手く調和されてて、笑いあり涙ありの青春しゅわしゅわクラブでした。SERPENTSは素晴らしい組織です。
こんな素晴らしい団体に勧誘してくれた3個上の髙橋遼さんからは、会う度に「ぼびげがこんな部活にガチになるとは思わなかったわ笑」と軽く煽られてました。
たしかに、新歓期を3回経験してみると、LINEの名前が「ぼびげ」で、なんか陰キャそうな奴はSERPENTSに入っても即抜けする地雷だと思います。笑
この団体について、3年でFOリーダー兼フライヤー班長になって組織全体が見えるようになったし、副将になって幹部15世代くらいと話してSERPENTS魂の変わらないアツさを知りました。
なので、自分はキャラが違うから。とか逃げずに、信頼されてるならどんどん上の立場で視座高めていくと良いと思います!
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①②③と分けて長々と語りましたが、この環境を作ってくださったOBOG、そして関係者の皆さんには心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
なんか終わり方が新歓ブログチックになりましたが、とりあえず今の気持ちの分解はできた気がします。
ここまで読んでもらったら分かる通り、全然スポーツマンに相応しくない人間がまだまだバシバシ自分語りしていきます!! 次!!
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それではここから、自分が大切にしていたことを紹介します。ここら辺で教訓がポロポロ出てくるよう頑張ります。
まず1つ目。目標をしっかり定めること。
4年という制約がある大学ラクロスという競技の特性上、成長著しい選手がポンポン出てきます。そのため、日々の成長を大切にしないと一瞬で置いてかれてしまい、厳しい日々が待つことになります。
なので、ガムシャラに努力して試行錯誤しながらも、その質を上げるために目標選手を定めたり習得したい技術を定めたりするのは大切だと思います。
やりたいことが多い分、どれだけ具体化できるかどうか、焦らず1つずつステップを踏んでいけるかどうか、それが肝心な気がしています。
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ではここで、僕が2年の12月に定めた目標をどうぞ。(※みわことSNS班関連の流れで話していたのでマジで嘘じゃないです)
【目標】
・チームを日本一に導いた副将
・世代最強のFOer
・全日でMVP(またはVP)を取る
・部を語る上で欠かせない存在
うーーーん、見事に全部80点くらい!!無念(´・ω・`)
何よりFINAL4は突破したかった。何よりね。未だにふとした時「どうしたら慶應に勝てたのか」考えてしまうね。こうやって客観視っぽく逃げて事実を受け入れようとしないのは、僕の悪い癖ね。全然悔しくないね。マジで慶應勝てたもんね。
おっと誰も興味ない情報はさておき、この80という数字。これが僕の4年間のキーになると結論づけます。
MAXを100とした時、常に80で継続する。
筋トレは80%の力で頑張る。自主練は毎日行くと決めても2割はサボる。FO勝率は80%を目指す。ボケる時は80点の完成度で攻める。などなど、
80でやる事を意識して、この4年間を過ごしてきました。
何度も言う通り、自分は根っからのスポーツマンではないので、賛否両論はあると思います。
でも80でやる事によって、
・何かに負けた時に「80だから」と逃げ道を作れる
・本当に100で行きたい時に80→100のスイッチを意識して入れられる
・常に80なので視野が狭くなりづらく余裕が生まれて色々なことに手が出しやすい
・ボケがスベってもスカせる
辺りのメリットを享受していたと思います。
なので目標を定め、それに向かって努力する自分なりの方法を見つけられれば、規模の大小はどうあれ後悔のない4年間を過ごせると思います。
(ずっとホーム画にしているお気に入りの写真。構図上手すぎる!)
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そして2つ目、内輪ノリを愛すること。
この4年間は内輪ノリを徹底的に愛してきました。1,2年は先輩のノリを拒否らず受け入れ、3,4年で後輩に託したと思っています。まさに「住めば都」って感じです!
確かに最初先輩達は口癖のように「ナイス」と言って日本語がおかしくなっていたり、「○○行こう!」という謎の言葉を浴びせられたりして困惑しました。だけど、受け入れさえすればとても心地が良い、まさに「長いものに巻かれろ」って感じです!
この内輪ノリに入るために色んな情報のアンテナを絶やさないようにし、飲み会や色んな企画のセッティングはどんなに切羽詰まった状況でもやってきた自負があります。
また追いコンしかりファミドラしかり、SERPENTSの伝統が途絶えないように様々な行事の復活を、イベ班を代表し僕が主導してやってきました。もう潰れた庄屋でSERPENTSが暴れてた話を聞いてゾクゾクしたのは本当に自分だけなのか気になります。でもイベ班長は関川です。悔しいです。
話が脱線したので元に戻すと、自分の置かれた環境を愛すためには受動的ではなく、能動的にならなくてはならないのだと思いました。(たまに天性の愛されキャラいるから、それはそれで学びたいけど!)
SERPENTSに入ったのなら、先輩同期後輩を愛して、ラクロスを愛して、一橋を愛して、そして何よりそこで努力する自分を愛するべきだなと思います。
自分がその環境で活き活きと過ごすためにも、たとえ野卑のようで低俗的に感じても一度受け入れてみて、そのノリを愛してみることから始めてみてはいかがでしょうか??まさに「千里の道も一歩から」って感じです!
(最高の同期やでほんまにもう)
(飲み会幹事するからちゃんと来てな)
(結婚式も呼んでな)
(まじで)
(1人じゃ死なへんで)
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ここから感謝のパートに入るのは、ちょっともう読む人のスタミナが追いついてないような気がするので、家族だけにします!
(クレイジーすぎるだろ)
入部した時こんな反応だったのに、3年生から応援してくれるようになり、気づけば商東戦やブリオベッカ、リーグ戦はしっかり会場に来てくれました。変な家族ですが、何やら感動してくれてて嬉しいです。
なので、ラクロスを経て成長した姿で恩返ししていこうと思います。今までありがとう。これからも見守っててください。頑張ります。
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これにて僕の引退ブログは終わりです。どっちかっていうとこれから始まるんだけどね、良い人生の夏休みを過ごせました。今から頑張って「夏休みの宿題」やります(ー ー;)
では24引退ブログラストは、誰もが認める最高の主将、森に託します。ここだけの話、シーズン始動時に僕ら付き合ってました(≧∀≦)
FINAL4に導く4得点、FINAL4での得点、そしてとどまることを知らないアフロ。それでも彼はラクロス界での存在感の薄さを憂いています。嘘つけい!!!