どうぶつの森の世界から飛び出してきたゆいなから回ってきました。彼女はどう森の住人にしか見えませんが、アツい想いを持ってパワフルに仕事をする、頼れるトレーナー長です。ラストシーズン、一緒に頑張ろうね。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
「一橋大学合格」という高い目標に向かって一生懸命努力してきて、その夢を掴み取った皆さんは、本当に素敵です。
これからの皆さんには、無数の可能性が待っています。バイトや趣味に打ち込む選択肢、サークルやインターンに参加する選択肢、そして、私たちのように、部活に熱中する選択肢、などなど。これらの選択肢の中で、間違っているものはありません。しかし、自分の選んだ選択肢を正解にできるかどうかは、これからの皆さん次第だと思っています。大学生活は、長いようで本当にあっという間です。目標を持って、後悔のないように過ごしてください。皆さんの一橋での大学生活が、充実したものになることを願っています。
改めまして、新入生の皆さん、こんにちは。新4年マネージャー長の、平真依です。
私はSERPENTSのマネージャーの魅力についてお話しようと思います。選手希望の方も、男性マネージャーも大歓迎ですので、ぜひ読んでみてください。
みなさんは、マネージャーと聞いて、どのような姿をイメージするでしょうか。洗濯をしたり玉拾いをしたりする、選手の「お手伝いさん」みたいな存在で、外側から試合を眺め、選手からチヤホヤされる存在、、、?
偏見も混ざっていると思いますが、私はこんなイメージを持っていました。
しかし、SERPENTSのマネージャーは違います。
選手が自分でできることは自分でやってもらいます。ボールアップ(玉拾いではなく、ボールアップと呼んでいます)は雑用ではなく必要不可欠なもので、マネージャーのこだわりが詰まった仕事です。選手と「日本一」という目標を共有し、選手と一緒にグラウンドを走り回り、チームを「内側から」支える存在です。そのため、キツい指摘をしたり、心苦しい声掛けをしたりするときもあります。
「私には無理かも...」と思わせてしまったかもしれません。しかし、私も最初はマネージャー経験ゼロ、しかも経験スポーツはソフトボールと水泳ですので、オフェンスとディフェンスの概念すらよく分からないまま始めました。そして、自分のことで手一杯で、「選手を支える」ということができず、自分が一点を取れない現実に苦しみました。
そんな私がここまで続けてこられたのには理由があります。それは、泥臭く努力する選手たちを見て、「この人たちと一緒に勝利の喜びを分かち合いたい」と心から感じたこと。「自分のため」だけではなく、「チームのため」に貢献し、努力すると、目標を達成した先で一緒に喜びを分かち合える仲間がいるし、自ずと自分の成長もついてくることに気づいたこと。
今は、「どうすれば選手に信頼され、一球でも多く練習し、最大限試合に集中できる環境を作ることができるか」ということを考えながら活動しています。
私は、今年でマネージャー4年目になります。それでも、毎回毎回たくさん考えることがあって、いくつもの気づきがあります。それは、同じ練習というのは1回たりともないからです。
練習メニューも、天気も、その時期のチームが掲げる練習目標も、毎回毎回違います。
だから、その時の最適解を常に考え続けなければならない。マネージャー業というのは、ずっと成長し続けられる奥深いものだと思っています。
最後に、私がマネージャーを務めているこのSERPENTSというチームは、アツい想いを持った人がたくさんいて、本気で頑張る人がかっこよくて、泥臭く頑張る人がちゃんと評価されて、色んな個性の人たちがみんな認められている組織です。
自分で書いていて、「そんな理想の居場所ある??」って思いますが、どれも本当だと思います。本当に居心地がいいです。
そしてそして、素敵な同期ができます。なんだかんだ同期のことが大好きな同期のことが、本当に愛おしいです。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。少しでもSERPENTSに興味を持ってくださったら、ぜひグラウンドにいらしてください。言葉では伝えきれないラクロスと、SERPENTSの魅力に、惚れてしまうと思います。熱い想いを持った新入生に出会えることを、楽しみにしています。
次は、りんくんです。野球経験を活かした彼から放たれる鋭いショットが決まる瞬間は、とても気持ちいいです。卒業までにいつかキャッチボールがしたいです。佐伯くんも。