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2025

正解 MG 野崎真唯

今年度会計を務めさせていただきました、マネージャーの野崎真唯と申します。


この場をお借りして、保護者の皆様、OBOGの皆様、そしてserpentsに関わる全ての皆様に、日頃より多大なるご支援・ご声援を賜っておりますこと、心より御礼申し上げます。

さまざまな困難があった中でも練習を続けてこられたのは、ひとえに皆様のご支援のおかげだと痛感しております。重ね重ね、誠にありがとうございます。

悲願は来年に引き継がれますので、何卒、今後とも変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。


さて、早く書かなければと思いつつどうにも思いつかないので、もう率直な気持ちを書こうと思います。ただの独り言だと思って読んでいただければ幸いです。


ずっとずっと、つらそうなみんなを見てきました。長いシーズンでした。


4年生。

私の仕事の半分は、部のお金を管理すること。

みんなに直接関わるのは、誰かのやりたいことにNoを出すか、お金を回収するとき。みんなの笑顔を見たくてやっているのに、ある意味苦しめることしかできなくて。何をやるにもお金は必要で、うちの部は自分たちで集めるしかなかったけど、組織のために個人を苦しめることに、気持ちの部分ではずっと葛藤があった。引退後のフィジカルアンケートで、補食を食べなかった理由の1位が金銭的に苦しいからというのを見て、何だかこう、喪失感がすごかったのを覚えています。

日本一を目指す部の会計として、どう在るのが正解なのか。それとも実務は精神から切り離されるべきなのか。結局、今も分かりません。


もう半分の仕事はマネージャー。

どうしたら勝ちに貢献できるのか、みんなの笑顔を作れるのか。結局結果が全てで、最後に勝てなきゃ誰も報われないのは分かっていて、でも目の前の負けの度に何が正しいのか分からなくなって。

でも、そんなしょうもない悩みなんて吹き飛ぶくらい、私の何百倍もしんどい思いしながら毎日もがいてる人たちがいて。だからそれを見る度、その人たちが少しでも笑顔になるためなら何でもしようとやってきたつもりでした。

でも、そんなの結局全部自己満足でした。意味なんて無かった。組織のために、プレイヤーのためにって言ってたことも、長い長い答え合わせの中で、みんなが肯定されたら少しでも自分も救われるかもしれないって、そんな逃げの気持ちだったのかもしれません。

こんな薄っぺらい自分に、私の4年間はそんなものだったのかと、悔しいと言える資格も無いと思いました。


日体戦が終わった後、泣いているみんなを見て、やっと終わったと、これで良かったと思った自分がいて。自分がもっと何かできていたら、もっと越えられていたら、いま見えてる景色は違って、溢れ出る思いがあったのか、今となっては分かりません。


纏まらずに先に立たないことばかりなので、そろそろここら辺でやめておこうと思います。


色々書いてきましたが、こんなに思いっきり部活ができたのは支えてくださったたくさんの方々のご尽力に他なりません。

改めて、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


次はみうです。主務として完璧に仕事をこなす傍ら、プライベートでは平成女児キャラとシナモンくんとパクチーをこよなく愛すギャップガールです。そんなみうのブログにご注目です!

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